キラキラの夢の中で

Mr.KINGと平野紫耀くん

人生初めての担降りをした

 
 
「担降り」
 
ジャニーズを好きになったことがある人なら一度は耳にするであろうこの言葉。実際に経験をした人も少なくはないだろう。
 
私にとってその言葉はどこか他人事のようで、まさか自分にその時がやってくるとは思ってもみなかった。
 
 
なぜなら、私は嵐と櫻井くんのことが大好きだったからだ。
とにかく好きで好きで仕方がなかった。
私の中で櫻井くんを超える人など現れないと思っていたし、嵐から離れるときはジャニオタ辞めるときだと、そう思っていた。
 
 
そんな私がある日突然、嵐と櫻井くんから離れることになる。
人生初めての担降りを経験したのだ。
 
 その理由は至ってシンプルだ。
 
 
 
 
 
 
ジャニーズJr.であるMr.KINGの平野紫耀くんを好きになりました。
 
 
 
 
 
 
他人の担降り事情なんか知らんがな案件すぎることは重々承知であるが、私の中で櫻井くんの担当を降りるということはとても大きい出来事であった。
私の人生において嵐と櫻井くんの存在はあまりにも大きすぎたのだ。
2016年が終わってしまう前に あの時の気持ちをどうしても形に残しておきたかったので だらだらと自己満担降りブログというものを書こうと思った次第である。
 
が、とにかく長いです。まとめるの下手くそか。文章力もなければ語彙力もない、ただただ気持ち悪い激重オタクですが ご容赦ください。笑
 
お時間あるときにでも目を通して頂けたら嬉しいです。
 
 
 
 
 
では、まずは私が嵐を好きになったきっかけを簡単に。
 
 
 2007年に放送されたドラマ、山田太郎ものがたりで見事に櫻井くんにハートを撃ち抜かれて そこから私の嵐大好き!櫻井くん大好き!なジャニオタ人生は始まる。
 
好きになりたての頃は 芸能人の中だったら嵐が好き程度の気持ちだったのだが、5人の番組を見るうちにどんどんその魅力にハマっていった。知れば知るほど好きになっていった。
そこから約9年もの間 私は嵐と櫻井くんの深い深い沼の底に漂うことになる。
 
 
私にとって櫻井くんは一言で言うならば「王子様」だった。
ぱっちりとした二重の目に キリッとした凛々しい眉毛、ぷっくりとした形のいい唇、高すぎず低すぎない心地いい声(ラップのときは恐ろしく低音ボイスだ)その完璧なルックスはもちろんのこと爽やかで頭も良くてラップも作詞もできてキャスターも司会もこなして何でも出来る完璧な正統派アイドルのイメージ。
 
だけど、櫻井くんはバク転が出来なくてヘタレで絵心がなくて私服がダサいと言われていて…(挙げるとキリがないのでこの辺にしておこう)…そんなところもすごくすごく好きだった。
むしろそういう少し残念なところがとても愛おしくて櫻井くんの考え方や性格、全てが大好きだった。
 
 
 毎日学校で友人に嵐の話をして、家に帰ってからも家族に嵐の話をして、嵐の番組を見て、私の毎日は嵐と櫻井くんでいっぱいだった。
櫻井くんのことを考えない日はなかったように思う。
 
どれだけ辛いこと嫌なことがあっても 5人を見ると自然と笑顔になれたし、数え切れないくらいの元気と幸せをもらってきた。挫けそうなとき 心折れそうなとき どうしようもない悲しみに襲われたとき、何度も何度もだいすきな5人の存在に、そして歌に救われた。
 
 
私にとって嵐はなくてはならないもの、生活の一部になっていた。
 
 
しかし、それなりに長く好きでいるからなのか2015年の秋頃から気持ちが段々と落ち着いてきているのを感じた。
 
別に実生活で好きな人ができたとか特別何かが変わったとかそういうわけではないが、嵐が出演する番組を録画し忘れたり なかなか追いかけることが難しくなったりしてもそこまで落ち込むことはなくなっていた。
 
櫻井くんを見なくても大丈夫な日々が少しばかり続いていた。
 
 
 
 
 
 
 
そんなとき、運命の出会いが訪れる。(一方的な)
 
 
 忘れもしない今年の1月29日、紫耀くんの記念すべき19歳の誕生日の日のMステである。
 
 
(この段階でお分かりかと思いますが、私が平野紫耀くんを好きになったのは今年です。めちゃくちゃ新規です。ドドドドド新規です。温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。)
 
 
勝利くん健人くん率いるジャニーズの子たちが大勢出演していて、ジャニーズはやっぱりすごいなぁ なんて思いながらなんとなく見ていた。
 
そしたら、赤い服を身にまとった超絶王道キラキラアイドル3人組がいた。それがMr.KINGだった。
私はその3人から、中でも平野紫耀くんから目が離せなかった。一瞬で惹き込まれた。すごい人を見つけてしまった、この人にハマる、と直感的にそう感じた。
 
 
Mr.KINGと平野紫耀くんの存在は前から知っていた。なんなら2015年にキンプリで出演したMステもちゃんと見ていたし、少クラも毎週録画して(ほぼ流し見ではあったが)見ていた。
 
その頃私は近キョリ恋愛やお兄ちゃんガチャを見ていて岸くんというかっこいいJr.の子がいると覚えたばかりだからか、キンプリといえばその岸くんがいるグループだという認識しかなかった。
 
なぜこのときに紫耀くんを好きになっていないのか今となっては不思議で仕方がないのだが、そういうものなのだろう。
現に私は降りる予定のなかった人から担降りした過程の自己満担降りブログを書いている。人生何が起こるか本当に分からないものだ。
 
 
そのMステを私は何度も何度も飽きることなく繰り返し見た。何度見ても私の目は平野紫耀くんを無意識に追いかけていた。
彼はとてもキラキラしていて眩しくて、無限の可能性とともに心が揺さぶられるようなときめきを感じた。それは櫻井くんにハートを撃ち抜かれたあの日と重なって見えた。
 
 
その日から私は平野紫耀くんのことが気になって気になって仕方がなくてネットで調べて動画も飽きることなく見続けた。
そうしたらあの完璧なルックスでとてつもない天然だということが分かった。
他にもアクロバットが得意でダンスも歌も上手でハスキーな声に筋肉質な体、笑うと少し幼く見えて話し方も柔らかく優しい。ふわふわしているけどパフォーマンスをしているときはしっかり完璧にこなすし色気もすごい。かわいいとかっこいいのバランスが絶妙。ギャップのオンパレードやないか。このギャップにやられた平野担大多数だと思いますが私もそのうちの一人、平野紫耀くんのギャップに完全に堕ちたのです。
こうして私は紫耀くんの深い、深すぎる沼に足を踏み入れることとなりました。
 
 
 
ここで初めて「担降り」という今まで考えたこともなかった言葉が頭の片隅にチラつく。
しかし、櫻井くんの担当を降りるという概念はなかった。櫻井担でなくなるということは、ずっと櫻井くんだけを見てきて応援してきたこの9年間が空白になってしまうような気がしてとても怖いことに思えた。自分が自分でなくなるような気さえした。
そして何より、櫻井くんのことを嫌いになったわけでもなければ興味がなくなったわけでもない。以前より少しだけ「好き」の度合いが下がった、櫻井くん以外に初めて好きだと思える存在のアイドルができた、ただそれだけのことだと。
 
 
 
それから私は2人の掛け持ちをすることに決めた。だけど常に私の心の中心にいるのは紫耀くんだった。
あれだけ毎日櫻井くんのことを考えていたはずなのに 今は紫耀くんのことしか考えていなかった、考えられなかった。
 この時点でもう櫻井くんと紫耀くんを同じ熱量で応援することが難しいとはっきり感じた。私の中で完全に優先順位ができた瞬間だった。私は櫻井くんより紫耀くんのことが好きで もっともっと紫耀くんを知りたい。紫耀くんを見ていたい。紫耀くんに会いたい。
もう櫻井くんに会いたいと思う私はそこにいなかった。
 
 
 
これから先の人生で 私が応援したいのは、ついていきたいのは、一瞬たりとも目を離したくないのは平野紫耀くんだ。
 
紫耀くんのことが好きで好きで、担当だと呼びたくて仕方がなくなってしまった。
この人がこの先歩んでいく未来を見たい。これから紫耀くんは何を掴んでいくのだろう どこまで連れて行ってくれるのだろう どんな景色を見せてくれるのだろう。
ついていった先にどんな未来が待っていてもいい、私はただただ平野紫耀くんに Mr.KINGについていきたいのだ。
そして私の全てを懸けて全力で応援したい、一緒に歩んでいきたい と、気づけばそこまで思うようになっていた。「この人についていきたい」とはっきりそう思ったのは嵐以外で初めてのことだった。
 
 
 
嵐と櫻井くんのことはもちろん大好きだ。それこそ好きじゃなくなる日なんて来ないだろう。
だけどテレビ越しにその大好きな姿を見れたら私はもう十分だと感じた。
今年の4月、私はもうFCを更新しなかった。
 
何かとんでもない奇跡が起こらない限り、私が嵐と櫻井くんに会うことはもう二度とないだろう。でもそれでいい。櫻井くんがいつまでも笑顔で そしてこの5人でこれから先もずっと一緒にいてくれたら それだけで私は幸せだ。
お茶の間に戻ることを決めた。
 
 
嵐と櫻井くんには本当に数え切れないくらいの溢れんばかりの愛と幸せをもらった。今私がこのジャニオタの世界にいて楽しい日々を送っているのも全部全部嵐のおかげ。5人と出会って、好きになって私の毎日は輝き出した。こういうときって本当にありがとうの言葉しか出てこないのだなぁと実感している。
 
嵐さん、櫻井くん、本当に9年間ありがとう。私にキラキラした楽しい日々をありがとう。全部全部、私の大切な宝物です。
 
 
これからも嵐さんのことはだいすきです。私の中でずっと最強で最高のスーパーアイドルに変わりはありません。だけど、これからはひっそりと陰から見守っていこうと思います。
 
 
 
 
 
 
そして、私が今いちばん応援したい人、胸を張って大きな声で世界でいちばんだいすきだと言いたい人、平野紫耀くん。
 
 
 
 
あの日紫耀くんを見つけることができて本当によかった。好きにさせてくれてありがとう。まだまだ好きになったばかりで知らないこともたくさんあるけど、これからもっともっと知っていきたいなってそう思います。
新しい紫耀くんを見るたび知るたび、どんどん好きになっていくことがとても幸せで嬉しい。キラキラした輝きを放つ彼をずっと見ていたい。できれば瞬きもしたくないくらいしっかりとこの目に焼き付けて一瞬も見逃したくはない。
 
永遠なんてないからこそ紫耀くんとMr.KINGを好きになった今、悔いのないよう精一杯応援していきたい 大切にしていきたい。彼らのことを応援できている今この日々はとてつもなく幸せに満ち溢れている。
そして彼らについていったこの先にはきっともっと幸せな日々が待っているのだろうと、そう確信している。
 
 
こんなめちゃくちゃ重たいファンですが、これからも好きでいさせてください。
 
 
 
 
Mr.KINGと平野紫耀くんに関してドドドドド新規なこんな私ですが、これからも仲良くして頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。
 
 
 
そんな感じでこれにて私の人生初めての担降りを記録した自己満ブログを終わります。(終わり方を見失った)
長々と拙いまとまりのない文章にお付き合い頂いた方(果たしているのかな?笑)ありがとうございました!